マナビーバ特別授業⑨ 化石の標本をつくろう!(2019.10.11)

特別授業9回目は化石に触れる!?

今回の特別授業は大学4年生の塚越先生が、化石をテーマにした授業をおこなってくれました!
塚越先生は今回の授業を、自身の卒業論文のテーマと絡めており、大学の協力のもと、野幌丘陵(北広島市西の里)で採れた本物の貝の化石を教材用に用意してくれました。

授業が開始して、導入部分で化石の説明と、化石の標本を作ってみようということで、そのやり方も説明してくれます。

 

貝の化石で昔の風景がわかる!

化石と聞くと恐竜など大きなものをイメージする人も多いと思いますが、今回取り扱うのは貝の化石なので小さいものです。でもこの小さな化石でいろんなことがわかるんだそう!

貝は5億年前から地球のどこにでも存在する生物なので、見つけやすいという特徴があり、貝の化石とその発見された場所を調べることで過去の風景もわかると塚越先生は説明してくれました。過去何年前のときに、どういった気候で、海があったのかなど。貝の状態で水の流れの強さもわかるんだそうです。
因みに今回の化石は、見つけたときの状態や地層から約100万年前のものらしいです!

標本をつくろう!

さて、子どもたちの前の机上には、砂や小石などが大量にはいった器が用意され、各自一人ずつピンセットが手渡されました。これから子どもたちには、実際に化石の標本を作ってもらうのですが、そのための貝の化石をこの器の中から探します。

塚越先生の開始の合図とともに、ソワソワしていた子どもたちが一斉に化石探しに取り掛かります。

欠けたものだけでなく、きれいに全体が残っているものもあり、子どもたちから「これカワイイ!」とか「形が面白い!」といった声が聞こえてきます。

塚越先生から「お気に入りの化石を見つけてみてください」という言葉もあり、こまか~~く器の中から探す子どもたち、とても楽しそうでした。

化石をある程度見つけれたら、次は配られた図鑑をもとに、その化石の名前を調べます。

しかし、図鑑を見比べても判断しづらいものもある・・・そんなとき塚越先生に「これはなんですか?」って聞くと特徴も交えて名前を教えてくれていました!

名前が分かったら、用紙に書いて標本のデータを完成させます。

こうして完成した標本は持ち帰りOKということで、子ども達も大喜びでした!

最後に塚越先生は、「今回のことで貝の化石について興味がわいたら、ぜひ貝の種類について名前を憶えてみてください。少し勉強するだけで今日出てきた貝の化石も見ただけでわかるようになります。」と教えてくれました。

教科書とかでしか見たことがなかった化石。それに触れられる体験は大人でもわくわくするものだったと思いました。

このような体験ができたのは、塚越先生と協力してくれた大学の先生たちのおかげでした。本当にありがとうございました!

 

<参加者からの今回の特別授業の感想>

・地層の勉強で、化石の種類などが知れた。(中2)
・貝は昔の地球の様子を教えてくれるということがわかりました。探すの楽しかったです。(中3)
・貝にはいろいろな種類があると知った。(中3)
・化石の種類や化石がどう採れるのかが知ることができた。(中3)
・貝は5億年まえからどんな場所にもいたことに驚いた。(中3)
・とても楽しかった。またやりたい。(中3)
・今回の授業で地学への興味がわいた。これからの地学はもうちょっとだけ頑張れる気がした。(高1)

[最終更新日]2019年10月17日

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