マナビーバ特別授業⑫ 漢字王決定戦!(2019.11.22)

特別授業最終回!

6月から行っていた、学習ボランティアの先生たちによる特別授業もなんと今回で最終回となりました。

最終回の先生は大学2年生の髙橋先生。テーマは「漢字」です。

漢字の授業と聞くと、覚えるために暗記を頑張らなきゃいけないという大変なイメージがありますが、そんな漢字を「私は面白くて好きなんです。」と授業の冒頭で語る髙橋先生。さっそく、漢字の解説から始まります。

生き物が出す音から生まれた漢字!?

漢字は3500年ほど前に生まれたもので、その作られかたにはいくつか方法があります。
そのうちの一つである形声文字は、意味と音を組み合わせて作られるのですが、ここで髙橋先生から形声文字のなかで面白い漢字を紹介してくれます。

最初に紹介してくれたのは、蚊(か)でした。この「虫」と「文」の二つで出来た漢字。「虫」はわかるけどなんで「文」?と、バラバラにしてみると疑問がわいてきます。
実はこれは蚊が近づくときに聞こえる「ぶーん」という音から文(ぶん)という文字を組み合わせているんだそうです!
これには参加者も「そんな理由で!?」といったリアクションが見られました。

同じような理由で「鳩(はと)」も「クー」と鳴くから「九」という文字を。「猫(ねこ)」も昔の人は、鳴き声を「ミョウ」と聞こえたことから「苗」という文字を使ったそうです。

形が変形して漢字に!?象形文字の面白さ!

音で作られた漢字もあれば、形から作られた象形文字というものもあります。分かりやすい漢字でいうと、「山」「川」「魚」とかがそうなります。

ここで髙橋先生から参加者へ問題が出されました。ある形をみて漢字を当てるのですが、その形というのが下の写真に写っているホワイトボードの左に描かれた、フォークのようなものが2本。

この写真は答え合わせのときのものなので、その右隣に答えが書かれています。そう「友」という漢字の元の形だったのです。フォークのようなものは手を表していて、その2つの手が取り合っている形から「友」という形に変わったそうなんです。

ほとんどの参加者が「人」の漢字だと予想していましたが、「友」と答え合わせしてから「もう友にしかみえない!」といった声も聞こえてきました。

他にも、「意味がわかると怖い漢字シリーズ」が始まり、成り立ちがちょっと怖い象形文字を紹介をしてくれました。
けっこうゾッとする話だったのでここでの説明は省きますが、気になる方はぜひ調べてみてください。
紹介された漢字は「幸」と「爽」の2つでした!

クイズ!漢字王決定戦!

一通り面白い漢字を紹介していただいた後、漢字のクイズ大会が始まりました。
グループを4つに分けて、どこのグループが一番答えられたか競うもので、とても盛り上がりました!

3択で漢字の正しい書き方を選ぶ問題や

読むのが難しい漢字を当てたり等(下の写真の漢字は「しょげる」でした。)

そして最後には「手へんの漢字を思いつくだけ書いてください」とグループが協力して取り組むクイズなどバリエーション豊かな問題たちでした。

こうして笑いあり、悔しさありのクイズ大会が終わり、特別授業も終了しました。

 

最後の特別授業は「漢字」というシンプルながらにも奥が深いテーマだったと思います。髙橋先生ありがとうございました!

<参加者からの今回の特別授業の感想>

・いろいろな漢字があり、おもしろい漢字やこわい漢字などがあって楽しかった。(中2)
・漢字が好きなのでクイズ形式で答えられたのがとても楽しかったし、面白かったです。(中3)
・学校で漢字を習う時に、いつも国語の漢字を覚えられないけど色んな意味があるあと知り調べてみようかなと思った。(中3)
・こわい漢字とかが好きだから、漢字のこわい話をきけて楽しかった。漢字の意味とかクイズを考えるのが楽しかった。(中3)
・「意味がわかると怖い漢字」を調べてみようと思いました。(中3)
・あまり考えないとこも、しっかりと考えて面白かったです。(中3)
・漢字検定を受けようと思っていたので、面白く、覚え方が思いつきました。参考にします。(高2)

 

 

 

[最終更新日]2019年12月20日

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