『ビスケットであそぼう! 2019』開催しました!
2011年から毎年開催している『ビスケットであそぼう!』ですが、2019年は初の試みとして小学生+保護者が一緒に参加するスタイルのワークショップを、石狩市民図書館視聴覚ホールで行いました。
1日目(9月28日)
1日目は基本編として、ビスケットのいろいろなテクニックを、実際に作品づくりを通して学ぶ内容になりました。
はじめに、絵を描いて簡単な動きをつける・絵を切り替える、という操作をひとつずつマスターし、テーマに沿った動く絵を作りました。
一人ひとりが作った絵が、テーマごとに一つの画面にまとめて映し出されると、大人からも子どもからも歓声が上がりました。
基本編その2は、風邪がうつる仕組みのシミュレーションを通して、情報とはどういうものだろう? ということを考えました。
その3では、動きに回転をつけることと、絵の描きかたで色の濃淡をつけることで、驚くほどきれいな模様を作り出せることを体験しました。他の人が作った作品を見て、自分の作品に新しいアイデアを取り入れるなど、参加者が互いに刺激しあう場が生まれていました。
その4、1日目の最後は簡単なゲームをつくりました。新たに「画面をタッチすると変化が起きる」というテクニックを取り入れ、遊ぶ人の操作で結果が変わるという作り方ができるようになりました。次の日のワークショップへの期待をいっぱいにして、1日目が終了となりました。
2日目(9月29日)
2日目は、午前中に「音を鳴らす」「ふたつの絵がぶつかる時に変化をつける」テクニックを体験しました。とりわけ、音を鳴らす作り方では、自動で面白いメロディやリズムを出す参加者が続出し、会場が盛り上がりました。
午後からは、ミニゲームを作り、それぞれのタブレットをすごろくのマスに見立てて、ゲームに勝つか負けるかで次の行き先が決まる、というワークショップを行いました。初日から体験したテクニックを盛り込んで、シンプルでも面白いゲームがいくつもできました。
参加者は、実際に遊んで会場内をぐるぐる回り、いろいろなゲームで遊ぶことで、他の参加者の発想に触れながら楽しんでいました。
本事業は、平成31年度子どもゆめ基金助成活動です。