『日本全国の郷土料理』を知る料理教室のはじまりはじまり!

いよいよスタート!

7月13日(土)、今年度のこども料理教室が、いよいよスタートしました!今回も定員30名の子どもたちが、全5回の料理教室に参加し、日本全国の郷土料理を勉強し、調理し、試食して、石狩にいながらにして、日本全国の郷土料理を知るわけです。こんなおトクな料理教室は、他にはないと自負しております。

こども料理教室について

さて、今回も昨年度に続き、文化庁からの助成金を受けて実施していくこの料理教室ですが、北海道はほかの都府県と比べて歴史も浅く、本州とは陸続きでないためにどんなに頑張っても歩いてほかの県にはたどり着けないわけです。北海道の石狩市の子どもたちにたくさんの歴史や文化を知ってもらい、その伝統を守って、みなさんが生まれ育った日本をもっともっと好きになってもらえるよう、微力ながら何かしたいと思ったときに、文化庁の力をお借りして郷土料理を知る機会をつくれたのは、本当にうれしいことであります。

ただ勉強するよりも、その土地の風土や時代背景によってさまざまに工夫されている「郷土料理」という食文化を知るときに、学び、作り、食しながらの手段は、なんと楽しいことではありませんか!また、調理は、頭も使うし、手先も使うし、コミュニケーションも育まれるし、万能だと思っています。
1回目ということで、思いが溢れて、前置きが長くなってしましました。

 1回目のテーマは『北海道』!

1回目の郷土料理は、わが「北海道」にスポットを当ててみました。
北海道農政事務所のHPによりますと、北海道の食料自給率は、全国トップクラスとなっています。みなさんがご存じのように、北海道といえば海産物や農作物、酪農など、ありとあらゆる分野の食材が豊富です。
その中でも今回は、じゃがいも、チーズ、豚肉に焦点をあてメニューを考えてみました。

北海道の郷土料理3品です。

さて、楽しみにしていた調理の前に、大事なことを!まずは、今回作る郷土料理や食材について学んでみました。「豚丼はなぜ北海道の郷土料理になったのか」「じゃがいもはなぜ北海道で多く作られるようになったのか」「おいしいチーズの産地について」などなど、郷土料理や食材の説明をしたのですが、子どもたちは全員興味深く聞いてくれていました。

調理実習では、鶴居村の新鮮なチーズをチーズスライサーでそぎおとし、グラタンをつくりました。道産の豚ロース肉や美唄のたまねぎ、じゃがいもを使って、豚丼といももちを作りました。試食にしてはボリュームがありましたが、さすが!4年生以上の子どもたちです。みんな真剣にチームワーク良く調理をこなし、ケガや事故もなく作ったものを、おいしくいただくことができました。

軍手をはめてチーズをスライス

おいしそうな焼き色つきました!

 

包丁さばきは慎重に!

茹でたじゃがいもを潰しているところ

 

次回からは、いよいよ北海道を脱出し、東北地方の郷土料理の歴史に触れていきます。また、報告を楽しみにしていてくださいね!!

 

本事業は、平成31年度文化庁伝統文化親子教室事業として助成を受けています。

[最終更新日]2019年7月23日

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