(レポート)10/3 傾聴ボランティア養成講座

「傾聴」という言葉をご存知ですか?

こどもコムステーションいしかりでは、2009年に「ママパパライン」を開設して以来、毎週月曜日の1時から4時で、子育て中のママパパのちょっとした心配事や悩みを電話で聞かせていただいています。子育ての不安や悩みは、専門的なアドバイスがほしいという方よりも、「自分の気持ちを聞いてほしい」という方が多いのです。「聞く」ではなく「聴く」。
「相手の思いを引き出し、聴く」ためには訓練が必要です。そして、「聴き手」の心にも栄養が必要です。ということで、年に一度の養成講座を行ないました。

まず理事長の藤原市子より、ママパパラインを実施してきて見えてきたことをお話せてもらいました。電話をくれる方一人ひとり事情は違えど、なんとなく感じている「自分の中にある答え」はそれで大丈夫なのか確認するために、話したい、聴いてほしい様子が伺えます。ますます、「傾聴」力が必要になっているそうです。

そして続いて、タマゴマンでおなじみの坂本勤さん「子どもの心を守る」講演会です。

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坂本さんは元中学校教師です。担任として何とか子どもたちに学級通信を捨てられず読んでもらいたい、そんな思いから誕生したのが「タマゴマン」でした。教師生活で得た坂本さんの貴重な学びについて、思春期の子どもたちの心が大人のどんな言葉により傷つき、閉ざされていくか伺いました。親の子どもへのまなざしを応援する温かな坂本さんからのエール。参加者からも、自然と涙があふれて来ていました。みなさんも子どもに「~サイ!」ばっかり言っていませんかー?(笑)

そして最後は、ステップあいち特別認定インストラクター竹内洋江さんによる「支援者のための怒りのコントロール」です。

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「怒りのコントロール」これ、本当に課題ですね。顔の見えない電話では、声色ですぐに聴き手の感情が相談者に伝わってしまいます。竹内さんは、ニコヤカに「まず自分が怒っていると知ること」「怒りに合わせた対処する」というステップを教えてくださいました。これは場所を離れて、一気に息を吐き出したり、冷たい水を飲みながら、「自分は怒りをコントロールできている。大丈夫」と言い聞かせる方法。その後は、3人一組のロールプレイで「いかにして人の話を聴くと印象がいいか」を体験しました。

坂本さん、竹内さん、すばらしい学びの機会をありがとうございました!!

[最終更新日]2015年10月27日

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